最近、なぜか「非通知」からの着信がよくあります。
いやいや…令和のこの時代に非通知!?ってツッコミたくなります。
10年以上前なら、「依頼者様のプライバシーを守るために非通知でも大丈夫です!」なんて宣伝をしていた時期もありました。でも今となってはどうでしょう。非通知でかけてくる時点で、怪しさ満点です。
そもそも自分の番号や名前を隠して電話してくる…そんな電話、いい話であるはずがありません。昔は「公衆」と表示される電話もありましたが、さすがに今どき、公衆電話から探偵に相談する人なんていません。刑事ドラマじゃあるまいし。
結局、相談して契約に至るなら、身元を明かして正式に申し込みしていただく必要があります。なのに「非通知」って…誰がとるか!と思わず口に出そうになります。
それでも、たまにかかってくるんですよ、非通知。
時代が進んでも進化しない電話のかけ方――逆に「よくそこまで隠したがるな」と感心するくらいです。
そして探偵として一言。
「非通知で電話してきても、こちらはあなたを調べるプロですよ?」
…って、心の中でつぶやきながら完全無視しております(笑)。