素行調査に欠かせないもの、それは尾行です。
「尾行調査なんて簡単でしょう!?だって、後をつけていけばいいだけなんだから!」
そんな声を時々耳にすることがあります、果たしてそうでしょうか?
素行調査を行うに当たり念頭におかなければならない点、それは人様の行動はそれぞれ千差万別と言うことです。
当たり前ですよね?!ですから、事前情報によりある程度の行動パターンは把握したうえで調査に臨んだとしても、日々刻々変化する状況の中、対象者の行動を予測することは不可能と言わざるを得ません。ですから調査員には、物事をほぼ直感的に判断し、その場その場での瞬時の対応力が必要となります。
対象者を徒歩で尾行中に急にタクシーを拾われた場合、調査員もタクシーを拾う必要が出てきますが、ほかにタクシーがいない場合、ある程度は走って追いかけることもありますが、ほとんどの場合息絶えてしまいます。調査員も人間なので(苦笑)
しかし、不運にも失尾(対象者を見失う事)した場合でも、後の調査の手掛かりとなる情報は把握しておくのが鉄則です。ナンバープレートやタクシー会社名、確認できる限りの範囲で、どちら方向に走行していったのか、どの交差点を曲がったか等々、後に発見できる場合がありますのでここ押さえておきます。
次に、女性の対象者を尾行している場合、デパートに入り女性下着売場に入られた場合等、男性調査員の対応は可也デリケートなものになります。同じように店舗内をウロウロできません。その場合の店舗外での配置取りを瞬時に考え、適所にて待機することを考えます。
その他にも色々なケースがありますが、何れにしても調査員は、瞬時の適格な判断で調査を進めていくことを忘れてはなりません。
将来を考えているパートナー、婚約者。信じたいが最近様子がおかしい。又は隠し事をしているような気がする。例えば身内の事、仕事の事、あなたと会わない日の行動が見えない。それでは将来に不安を感じるでしょう。信じたいけど信じきれない気持ちをクリアにしなければ、一緒になれません。不安を抱えたまま一緒になり、その不安が的中してしまったら後には引返せません。後悔をしたくないなら素行調査で疑惑を解消しましょう。パートナーを全て把握することで解決します。
家族が借金をしているのではないか?ギャンブルにはまってるのではないか?良からぬ人物と接触している?不信な行動をしている?仕事だと外出しているが本当か?など。
普段と違う行動をしたり悩んでいる様子を感じたら要注意です。取り返しのつかない事にならないように真実を知ることが大切です。素行調査はそれらのトラブルを未然に防ぐことができます。
従業員が不正をしている疑惑がある。取引先と裏で繋がり悪事を働いている可能性がある。商品の横流し等。社内での不倫のうわさがある。
勤務中に自身の起業の準備を進めている等、貴社に不利益を齎す悪い根は早々に摘み取らなければ飛火してしまいます。怪しいと思ったらご相談下さい。素行調査で解決します。
又、ヘッドハンティングによる人材確保の為、事前に対象となる人物を知ることにも素行調査です。