離婚原因または有責配偶者であることを基礎付ける「不貞行為」それ自体を立証しようと思うと、男女の性的関係を立証する必要がありますので、二人が性的な関係を持っていることが合理的に推認されるような事情を裏付ける証拠(ラブホテルへの出入り、一つ屋根の下で宿泊する、長時間密室で二人きりの状態にある、メールやラインのやり取りで、それを前提とした会話がなされているなど)が必要となります。
頻繁に会っている相手女性並びにその子どもと一緒に遊んでいる状況の場合、不貞行為それ自体を裏付けるものではありませんが、少なくとも相当親密な関係にあること自体の証拠にはなります。
けれども、相手方から、親しい関係であるが、「体の関係はありません」といわれると、不貞行為それ自体の立証ができず、逃げ切られる可能性があることは事実です。
ですので、不貞行為それ自体を立証することとなると、二人が密室状態で二人きりになっていること自体を裏付ける証拠などがさらに必要になってくることは事実です。
もっとも夫が家庭を顧みない状況や、他の女性やその子どもと遊んでいる、頻繁に会っている事実、罵詈雑言を浴びせるなどの事実は、不貞行為そのものではありませんが、離婚手続を有利に運ぶための材料にはなりえます。
パートナーの浮気がばれた場合“もう会わない”と申しましても、お互いおなかの虫は駆除できずに居座っております。再構築のご夫婦の関係は修復できない可能性は高いと言わざるを得ません。
やはりこのような場合、二人に有無を言わさない確実な証拠が必要となってまいります。
証拠は、特定の相手方と特定の場所(ラブホテルや相手の住居)への出入りの状況や、交遊の様子等を1回又は2回、3回と取る必要があります。
一般的に探偵業者での浮気調査の場合、時間当たりの料金と別途経費をプラスした金額となるのが通例で、お申し込み時に時間と日数を決定して調査をお受けすることとなります。
ただこれですと、対象者の予定が変わり動かなかった等、諸条件によりご指定いただいた日時に証拠が取れない可能性が出てまいります。
この場合でも、当然時間当たりの料金が掛かってしまい、結果的にご依頼者にそれ相応のご負担を掛けてしまうことにもなりかねません。
当社のプラン(おまかせプラン)ですと、相手方の素性が分かっており、現在もなお確実に不倫関係が継続している条件下に於いて、時間・日数(最長2ヶ月間)関係無しで証拠を1回から複数回取る事を目的としておりますので、空振り時にご依頼者の無駄な調査料金をお掛けすることはございません。条件により変わってまいりますが、ぜひご検討の程よろしくお願いいたします。